代表挨拶

 WHITEOUT DESIGNの前身はボランティアから始まりました。使われていないスキー場の片隅を使わせてもらい、仲間が集まり小さなスノーボードコースを作り始めました。当初はただ見ていたスキー場のスタッフも年月が経つに従い、コースを良くするための助言、実際にコース作りに協力してくれるようになりました。
 北海道、とりわけ札幌はスキー場や海が近く、自然が近くにあるのが魅力のひとつです。私はスノーボードの選手として、若くて実力のある人材を多く見てきました。そういった若者の活躍の裾野を広げ、世界に通用する選手を育てるためには地元に練習場が必要です。海外では夏冬通してスキー場が賑わい、夏冬通して練習ができる場所が数多くあります。
私たちは札幌の魅力を発信しつつ、スポーツを手軽に、もっと楽しくするためのお手伝いをしたいと考えています。
 現在、WHITEOUT DESIGNはスケートボード、トランポリンの練習施設、スポーツギヤ販売の「CRASS」、スキー場での「スノーパーク設営」、「スキー場と一体となる街づくり」の3つを基本とし、活動を続けています。
 ホワイトアウトは真っ白で何も見えず手探りでないと先に進めない、そんなイメージですが、手探りで何も見えないからこそ、そこに何かがある。その信念をもとにスタッフ一同、精力的に活動・発信してまいります。

代表取締役 西田 政治